CentOS 5.2 x64のVMware PlayerでWindows 7をインストール

タックスWindows

※サウンドドライバー「ES1371」について、追記しました。 2009/1/19

前回の記事でも書きましたが、CentOS 5.2 x64にVMware Playerをインストールし、その上で先日公開されました、Windows 7のβ版を動かしてみました。
こんな組み合わせは、日本で私が最初かな?
人柱になってみましたので、是非参考にしてみて下さい。

CentOS 5.2 x64でVMware Playerを設定 - にわかSEの独り言
既に、この作業が終わっているとの前提で、話を進めていきます。
また、ホストOSがWindowsであっても、応用が効くと思いますので、試してみて下さい。


・Windows 7β版のダウンロード

こちらから、ダウンロードして下さい。
ダウンロードには、Windows Live IDが必要ですが、無料で登録できますので、登録後にダウンロードして下さい。
また、プロダクトキーは忘れずにメモすること。
なお、私はCentOS 5.2 x64ですから、32bit版、64bit版の両方をダウンロードして試してみました。

ちなみに、ダウンロードファイルは、ISO形式になっていますが、わざわざDVD-Rにしなくても良いです。
VMware Playerは、ISOファイルをマウントすることができます。
こちらの方が、速度的に速くインストールすることができます。

・仮想PCのwindows_7.vmxと仮想Diskのwindows_7.vmdkファイルを作成(Windowsパソコンで作業)

ご紹介しましたVMX-Editorで作成して下さい。以下がその手順です。

1. 「システム」→「環境設定」で、QEMU image(qemu-img.exe)とVMwarePlayerのそれぞれの場所を設定して下さい。
2. 「VMの管理」→「ディスクの作成」で、「保存先」(windows_7.vmdk)を設定し、「容量」は「20」GBを設定し「作成」。
3. 「VMの管理」→「VMの作成」→「VM作成ウイザード」をクリック。
4. 「名前」と「保存先」(windows_7.vmx)を設定し「次へ」。
5. 「ゲストOSの種類」は「Windows」で、バージョンは「Vista」または「Vista(64bit)」。
6. 「ネットワークの種類」は「Bridge接続」。
7. 「メモリサイズ」は、「1024」MB。
8. 「その他のオプション」は、適当にチェックで、「次へ」
9. 「仮想ハードディスク」(ディスクの作成で作ったファイル)を設定。
10. 「CD-ROMドライブの設定」は、一応「物理ドライブを使う」に設定。
11. 「サウンドカードの種別」は、「ES1371」を設定し、「次へ」
12. 「完了」

なお、作成した2つのファイルは、/home/アカウント/VM/windows7/に置くものとして考えて下さい。
(何とかして、CentOS側に持ってきて下さい。最悪USBメモリーでも全然問題ありません。)

VMX-Editorでwindows_7.vmxを作成するのが面倒なら、下記をコピペして使って下さい。
また、VMX-Editorを使って作成した場合も、下記を参考に修正して下さい。

# Made by vmx-editor
.encoding = "UTF-8"
config.version = "8"
virtualHW.version = "4"
numvcpus="1"
nvram="nvram"
memsize="1024"
displayName="Windows_7 か Windows_7_x64"
guestOS="winvista か winvista-64"
Ethernet0.present="TRUE"
Ethernet0.connectionType ="bridged"
logging="TRUE"
usb.present="TRUE"
usb.generic.autoconnect = "TRUE"
Floppy0.present="TRUE"
Sound.present="TRUE"
Sound.virtualdev="es1371"
ide0:0.present="TRUE"
ide0:0.devicetype="disk"
ide0:0.filename="windows_7.vmdk"
ide0:0.redo = ""
ide0:1.present="TRUE"
ide0:1.autodetect = "TRUE"
ide0:1.devicetype = "cdrom-image"
ide0:1.startConnected="TRUE"


・VMware Playerの起動とWindows 7のインストールの準備

1. VMware Playerを起動
2. 「Open an existing Virtual Machine」をクリック
3. /home/アカウント/VM/windows7/windows_7.vmxを開く
4. 「Devices」→「CD/DVD(IDE)」で、ダウンロードしたWindows 7のISOをマウント
(既にISOファイルがマウントされている場合は不要)
5. 「VMwaare Player」→「Troubleshoot」→「Reset」をクリック
(既にISOファイルがマウントされている場合は不要)

・Windows 7のインストール

Windows7_001
「次へ」

Windows7_002
「今すぐインストール」

Windows7_003
「同意します」にチェックして「次へ」

Windows7_004
「カスタム(詳細)」

Windows7_005
インストール場所(仮想Diskが認識しているか)を確認。
もし、何も表示されていなければ、vmxファイルの設定を疑って下さい。
問題なければ「次へ」

Windows7_006
1度再起動されるが、しばし待機…

Windows7_007
「ユーザー名」と「コンピューター名」を入力

Windows7_008
「パスワード」を入力。無くてもOK。

Windows7_009
メモした「プロダクトキー」を入力

Winnddows7_014
どれか選ぶ

Windows7_010
時間を確認し「次へ」

Windows7_011
とりあえずおめでとう。

・VMToolsのインストール

Windows 7のインストールが完了しましたが、このままではネットワークも繋がらないし、音も鳴らないし、画面の動作も重いので、適切なドライバーをインストールしなければなりません。
VMwareでは、VMware上で動作するOSに、VMToolsをインストールすることで、適切なドライバーがインストールされるようになっているのですが、VMware Playerにはありません。
しかし、同じく無料でダウンロードできるVMware Serverには、ちゃんとVMToolsが付いていますので、新たにVMware Serverの最新版(2009/1/15時点では2.0.0)をダウンロードして下さい。

ダウンロードはこちら

一度、無償のシリアルナンバーを取得してから、VMware Serverをダウンロードして下さい。
(結構面倒です。)

Windows版でもLinux版でも良いのですが、インストールすると、windows.isoというファイルがあると思いますので、VMware Playerの「Device」→「CD/DVD(IDE)」でマウントし、VMToolsをインストールして下さい。
恐らくこのVMToolsは、Windows VistaまでのOSに対応したものだと思いますが、Windows 7でも問題無くインストールされると思います。
ただし、64bit版のWindows 7 x64でネットワークアダプターの互換性の確認が取れないようで、手動でドライバーをインストールする必要がありますが、VMToolsをインストールすれば、製造元がVMware Inc.の「VMware PCI Ethernet Adapter」というドライバーが選べるようになっていますので、このドライバーを強制的にインストールすれば、問題無いと思います。
また、ES1371のサウンドドライバーについては、Creative Mediaからダウンロードしても問題無いようです。


以上で、音も鳴るし、ネットワークにも繋がりますし、画面もある程度サクサク動くようになったのではないでしょうか。
ちなみに、これを機会にVMware Playerを捨てて、VMware Serverを使うのも手かもしれません。
ただし、動作はPlayerより遅くなるようです。(未確認)

なお、私の自宅サーバにインストールしたのですが、スペックは以下の記事を読んで下さい。

CentOS 5.2(x64)のサーバ構成 - にわかSEの独り言

これに、CentOS 5.2 x64が入っており、その上にVMware Playerを入れてWindows 7を動かしていますが、思いのほか快適に動いています。
エクスペリエンスは、以下のとおりなのですが、この記事を書きながら動かしていても、あまり違和感はありません。
Windows7_012
これは、ホストOSがCentOS 5.2 x64だからなのか…
ちなみに64bit版では、プロセッサが3.8と、若干良いスコアになっているようです。

あと、起動直後のタスクマネージャーです。
Windows7_013
Windows Vistaと比べると、驚くほどメモリー使用量が少ないです。
Windows XP並になっていますね。
ちなみに64bit版では、32bit版と比べて100MBほど多く使用されています。

全体的には、好印象かなと思ってます。
これなら、EeePCにインストールしても、快適に動くはずです。
ただ、製品版はここからたくさんの機能が付くでしょうから、この軽さで発売される確率は低いと思われます。
やはりこれは、期待しないで、じっと来年まで待つと、精神衛生上良いと思います。

以下、参考リンクです。

Wikipedia(Linux)
Wikipedia(CentOS)
Wikipedia(VMware)
VMware Player
VMX-Editor
QEMU
Wikipedia(Windows 7)

CentOS 5.2 x64でVMware Playerを設定 - にわかSEの独り言
Windows 7のβ版が1月13日からダウンロード開始予定 - にわかSEの独り言
Windowsの終焉 - にわかSEの独り言
Windows 7は大丈夫なのだろうか - にわかSEの独り言


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