CentOS 5.5 x64でメモリーの解放

タックス

皆さん、topコマンドやfreeコマンドで、メモリーがどれだけ使用されていて、あとどれくらいのフリーサイズがあるのか、気にしたことありますか?
私なんかは、度々気になるタイプでして、搭載メモリーぎりぎりまで使用されていると、いつも不安になったりします。

私の自宅サーバは、極力不要なサービスを起動しないようにすると、起動直後は300MBほどしか使っておらず、2GB搭載していても、十分余裕な感じがするのですが、ひとたびREGZAで録画したり再生する(Samba使用)と、搭載メモリーいっぱいいっぱいまで使い切ってしまって、Swapが発生してしまいます。
LinuxはSwapが使われ始めると、何かと不都合が生じるので、出来れば搭載メモリー内に納めたいところ。

そこで、メモリーの不要なゴミを解放することが、Kernel 2.6.16から出来るようになっており、CentOS 5.5でもできるので、その方法をご紹介したいと思います。

# sysctl -w vm.drop_caches=1

1…ページキャッシュ
2…ダーティページとinode
3…ページキャッシュとダーティページとinode

たったこれだけで、メモリーのゴミを開放することができます。

ただし、メモリーにはさまざまな情報がキャッシュされているため、よく使うアプリのキャッシュまで開放されてしまうと、起動する度に遅くなったりすることから、このコマンドを使用することに不向きな環境もあることを念頭に置き、使用するようにして下さい。
また、コマンドを入力しても、開放されない場合があります。それは、キャッシュではなく、今まさに使っているという証拠なので、その場合は、更なるメモリーの増設を検討した方が良いかもしれません。

最後に、私の自宅サーバで実行した例をご紹介します。
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 2026756 1858784 167972 0 11200 1525764
-/+ buffers/cache: 321820 1704936
Swap: 2031608 112 2031496
# sysctl -w vm.drop_caches=1
vm.drop_caches = 1
# free
total used free shared buffers cached
Mem: 2026756 317928 1708828 0 392 43384
-/+ buffers/cache: 274152 1752604
Swap: 2031608 112 2031496

一度お試しを。

以下、参考リンクです。

Wikipedia(Linux)
Wikipedia(CentOS)
Wikipedia(メモリ)


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