CentOS 5.4 x64でMySQLとphpMyAdminを設定

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CentOS 5.4 x64でMySQLとphpMyAdminの設定方法をご紹介します。

    まず、phpMyAdminの設定をする前に、注意しなければならないことがあります。

    今日現在の最新版であるphpMyAdmin 3.2.4は、現在のCentOS 5.4で設定することは不可能です。
    なぜなら、phpMyAdmin 3.2.4はPHP 5.2.xでないと動作しないためです。
    CentOS 5.4を普通にyumコマンドでインストールしても、5.1.6しかインストールできないため、標準の状態ではphpMyAdminも古いバージョン(2.x)しか入れることができません。
    しかも、phpMyAdminはソースを配置するだけなので、RPMパッケージ化されておらず、yumで入れることができません。
    そこで、私の方でphp 5.2.11のRPMパッケージを作成し、その上で最新版のphpMyAdminもRPMパッケージを作成し動作させる荒技を試してみました。
    結果、うまく動作しているようなので、早速その設定方法をご紹介したいと思います。

    まずは、私のお手製のyumリポジトリのご紹介。

    RHEL/CentOS 5.4用yumリポジトリを公開 - にわかSEの独り言

    基本的にRPMパッケージを作成する場合、SPECファイルを作成しなければなりませんが、どこかからこのSPECファイルさえ拾ってくれば、誰でも作成することができます。
    私もこのリポジトリを公開するにあたり、いくつかパッケージを作成しましたが、いずれもFedora用や野良のyumリポジトリのSPECファイルを参考にさせて頂いております。

    上記の私のリポジトリの導入を終えましたら、以下の手順でphpMyAdminをインストールすることができます。

    # yum install phpMyAdmin mysql-server
    ※ WebサーバとMySQLサーバが別な場合は、mysql-serverはMySQLサーバにインストールする。

    PHPのバージョンが古い場合、phpMyAdminと同時にPHPも新しくしてくれるはずです。
    以下、phpMyAdminを使えるようにするための設定です。

  • config.inc.phpの編集

  • # vi /etc/phpMyAdmin/config.inc.php
    $cfg['blowfish_secret'] = '';

    $cfg['blowfish_secret'] = '適当な46文字までのパスフレーズ';

    WebサーバとMySQLサーバが別な場合は設定
    $cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';

    $cfg['Servers'][$i]['host'] = '192.168.0.1';

    認証の方式を変更(httpまたはcookieのどちらか)
    $cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'http';

    以下、全て空になっているので設定する
    $cfg['Servers'][$i]['pmadb'] = 'phpmyadmin';
    $cfg['Servers'][$i]['bookmarktable'] = 'pma_bookmark';
    $cfg['Servers'][$i]['relation'] = 'pma_relation';
    $cfg['Servers'][$i]['table_info'] = 'pma_table_info';
    $cfg['Servers'][$i]['table_coords'] = 'pma_table_coords';
    $cfg['Servers'][$i]['pdf_pages'] = 'pma_pdf_pages';
    $cfg['Servers'][$i]['column_info'] = 'pma_column_info';
    $cfg['Servers'][$i]['history'] = 'pma_history';

    以下、追加する
    $cfg['Servers'][$i]['designer_coords'] = 'pma_designer_coords';

  • MySQLの設定(mysql-serverがインストールされているサーバで作業)

  • # vi /etc/my.cnf
    [mysqld]の最後に追記
    default-character-set = utf8
    skip-character-set-client-handshake

    [mysqld_safe]の最後に追記
    default-character-set = utf8

    最後に追記
    [mysql]
    default-character-set = utf8

    自動起動の設定
    # chkconfig mysqld on

    MySQLの起動
    # service mysqld start

    MySQLのrootユーザのパスワード設定
    # mysql -u root
    > GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO 'root'@'localhost';
    > set password for root@localhost=password('パスワード');
    >\q
    # exit
    ※ WebサーバとMySQLサーバが別な場合は、localhostをWebサーバのホスト名やIPアドレスを入れる。

  • リンクテーブルを処理するためのテーブル作成

  • # mysql -u root -h localhost -p < /var/www/phpMyAdmin/scripts/create_tables.sql
    Enter password: パスワード
    ※ 一度phpMyAdminにログインし、SQLタブをクリック後、create_tables.sqlの内容を貼り付けて実行しても良い。

  • httpdの設定

  • 最初はlocalhost(127.0.0.1)からのアクセスしか許していないため、必要なアドレスからのアクセスを許可する。
    # vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf
       allow from 127.0.0.1

    allow from 127.0.0.1 192.168.0

    SSLを必ず要求する場合は、以下を追記
    SSLRequireSSL
    ※ BASIC認証等でも良い。

    Apacheの設定を反映
    # service httpd reload

  • WebブラウザーでphpMyAdminにログイン

  • http://127.0.0.1/phpMyAdmin/などでアクセスし、MySQLのrootユーザでログインする。

    以下、参考リンクです。

    Wikipedia(Linux)
    Wikipedia(CentOS)
    Wikipedia(MySQL)
    Wikipedia(phpMyAdmin)

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